ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は午後からS 神邸に
チヒロと行ってきた。

20年前にお建て頂いた家の雨漏りが
激しくなったそうな。

ダイゴと防水業者が
漏水箇所の上の
ベランダから調べたが
はっきりとした原因を
指摘することはできなかった。

とりあえずはベランダのサッシ周りの
コーキングを打ち直して
様子を見るという事で収まった。

その後　S 神さんご一家と一緒に
ご主人がお住まいになっていた旧宅を
私とチヒロとダイゴで見に行った。

古家だった。

奥さんの隠居所にするか。

借家にするか。

その場合にはリフォームが必要だ。

家を解体して駐車場で貸すか。

畑地を建物込みで売却するか。

運船不動産のマコちゃんにも来てもらい
建築と不動産からの金額を出した上での
総合的なアドヴァイスをすることになった。

何時お逢いしても
明るくて笑いの絶えないS 神さんご家族だ。

棟上げの直前に生まれたお嬢ちゃんが
美しく理知的な女性に成長されていた。

「アマガエル」

そう言いながら私の手の平に
アマガエルを摘まんで乗せてくれた。

大学の看護科に在籍中だと聞いた。

「病院勤めをしたら
気の強い看護師さんに泣かされるよ」

「頑張ります」

笑顔に童女の頃の可愛い面影が浮かんでいた。

昨日の午前中は
スペーシングをしていたビカクシダ・スパーバムを
12の鉢に移植した。

胞子培養で芽吹かせた幼胞子体を
どうすれば早く大きく成長させられるのか。

模索中である。