ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は孫たちに本を遣る日だった。
本は兄のヒロトだけではなく
弟のカズトもいずれ読めばよいと考えて
買い与えているのだが
そんな判断は2歳の幼児には無理だ。
結局
弟のカズトにはいつもミニ・カーを
与える様になってきていた。
昨日は少し大きめの
無線で走るオフロード・カーを買い与えた。
「それはカズトの‥‥ダメ!」
目の色を変えた兄のヒロトが
そのオフロード・カーに手を出すと手
弟のカズトがまなじりを決して
自分の手元に引き寄せた。
5歳なのにヒロトは優しい。
2歳の弟だ怒ると理非が分かっているので
切なそうな表情で自分の手を引っ込めた。
『あゝ‥‥可哀そうなことをした』
5歳の子供なら
本よりも無線で走るオフロード・カーが
欲しいに違いない。
「カズトが貸してくれん時には
おじいちゃんが同じ物を買ってやるから
ヒロト‥‥ちょっと我慢な」
思わず言ってしまった。
夕方
チヒロに電話をした。
「車で喧嘩和しとらんか‥‥」
「仲良く二人で遊んでいるよ‥‥
ヒロトが言っていたよ‥‥
『僕が買ってもらうのはミドリがいいな』って」
何で‥‥5歳なら理非が分かろうが‥‥。
昨日は私も本を買った。
酒好きの私が見逃せない本だった。