ただの相談役 気まぐれブログ
『星に願いを』
202307.07
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今日は7月7日の七夕の日だ。
七夕で短冊に願い事を書くのは
中国の『乞巧奠(きっこうでん)』に
由来するそうな。
『乞巧奠』は
手芸の神・織姫にあやかり
7月7日に供え物をして
神の依り代である笹竹に
五色の糸を掛けて
裁縫や書道の上達を願う
中国の行事だ。
この行事が江戸時代になり
願い事を短冊に書き
笹に掛ける日本の風習に
なったという。
昨日は『美(はる)』に
髪を整えに行ってきた。
矢掛のO川氏が理容室開店時に
プレゼントされたハンギングの
ビカクが胞子葉をたくさん
姿良く伸ばしていた。
O川氏といえば4月上旬に
彼に取り寄せてもらった
リドレーの一株の胞子葉の先に
スプーンが姿を現した。
胞子のための葉だ。
素直に嬉しい。
プレハブ小屋で胞子培養している
ビカクの子株の土の表面が
青黒くヌルリと苔むしてきた。
土を洗い落とすと
子株はそれなりに
根を伸ばしていた。
成長するかどうかは
分からないが
根をミズゴケで巻いて
杉板のハンギングにした。
七夕だけに『星に願いを』である。
執筆者:中井勝人