ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は孫たちに
本を買いに行ってきた。
ヒロトなら『日本の歴史・11巻』の
ピストルを持つ表紙を見ただけで
その人物が誰か分かるだろう。
歴史とは勉強で知識を
詰め込むものではない。
興味を持って
憶えて行くものだと
私は思っている。
私も幼い頃
絵本の『牛若丸』で
母の静墓前と3人の童子が
雪の中を落ちのびて行く姿を
目にやきつけた。
『椿説・弓張月』という絵本で
源為朝という人物を知り
牛若丸(源義経)との関係に
興味を持った。
源平盛衰記・平家物語と
興味は深化していった。
専門家ではない限り
歴史は雑学で好い。
為朝は最後に琉球王になり
弓張月の絵本は終わる。
沖縄の名家の人は
名前に『朝』の字が付くと知った。
沖縄が日本に返還されたときの
初代知事は『屋良朝苗』氏だった。
『なるほど屋良さんは
名門の出なのだ』
思ったのは
十数年後のことだった
昨日はスグリにも
絵本を買ってやった。
チハヤが欲しがっていた。
『ゆすってごらん りんごのき』
という題だったのでゆすってみた。
サワサワと音がすると思いきや
無音だった。
「何や‥‥この本?」
チハヤと顔を見合わせた。
私が注文していた本も
書店に届いていた。
『よみがえる大野
日本語=タミル語
接触言語説
タミル語による記紀、
万葉集の未詳語などの考察
(田中孝顕 著・幻冬舎)』
昨日は本の日だった。