ただの相談役 気まぐれブログ
迎春準備
202312.31
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
岡山の義弟夫婦がお菓子
CHOCO ARAREを持参してくれた。
山梨の弟夫婦が清酒
行く年くる年を贈ってくれた。
チヒロが銀行で代えてきた新札で
お年玉の準備をした。
近くの文近堂で
花びら餅を買ってきた。
何時に変わらない迎春の準備の中で
今年の最後に読売新聞朝刊の
箱根駅伝の記事を切り抜いた。
遠き別れに 耐えかねて
この高殿に のぼるかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ
分れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢はずかしき 涙かな
君がさやけき 目の色も
君くれないの くちびるも
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
中央大学の学生歌だそうな。
正月2日・3日の箱根駅伝が
久し振りに楽しみだ。
私の葬送の時にはこの惜別の歌を
チヒロが葬儀社に頼んで
流してくれることになっている。
昨日 餌を変えようと
虫籠の蓋を開けたら
数匹のスズムシのオスが
成虫になっていた。
「お正月早々から
また耳鳴りがするじゃん‥‥」
奥さんがこぼしていた。
執筆者:中井勝人