ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
河童さんからお手紙を頂いていた。
もう10年ぐらい前になるだろうか
倉敷美観地区の日本郷土玩具館で
面白くて可愛いい土人形の
展示会をしていて入館した。
舌(ぜつ)さんの創作の
河童さんたちの作品展だった。
写真後列左のパチパチ君を
一番最初に家に連れて帰った。
それから3年続けて作品展はあったが
コロナで4年間中断した。
再会したのは一昨年からだ。
展示会は倉敷市黒石の古民家
山の上の旧永山医院に変わった。
河童さんの生みの親・舌さんご夫婦とも
久しぶりにお逢いした。
舌さんのご主人は京都の人だ。
私より2歳年長で府立洛比高校を
卒業されていると聞いている。
私は府立朱雀高校の卒業だ。
京都でも『舌』という苗字は珍しい。
というか『舌』は
京都にしかない苗字ではなかろうか。
京都の貴船神社に神様が降臨した際
生鬼というおしゃべりな神が
他言無用の天上の秘密を喋ってしまい
舌を八つ裂きにされ追放された。
生鬼はその後貴船に戻り
自らを戒める意味で
『舌』という苗字にして
貴船神社の神官になったという。
舌さんのご主人にお聞きし
GOOGLEで補足した知識だ。
『左司馬』というギャラリーネームは
ご先祖の『舌 左司馬』が由来だそうな。
舌さんご夫婦とお逢いすると
気持ちが豊かになる。
まだまだ いいこと
いっぱい あるよ