ただの相談役 気まぐれブログ
ランドセル
202403.22
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日の3月21日は
「ランドセルの日」だと
読売新聞の『編集手帳』で知った。
小学校の卒業式の時期に合わせ
3+2+1=6で「6年間有難う」の
意味が込められているのだそうな。
昨日は丁度 朝
孫に本を届ける日だった。
4月から茶屋町小学校に上がる
ヒロトのランドセルを
見せてもらった。
ランドセルのルーツは
ヨーロッパのカバン。
明治時代 そのカバンを見た父親が
自分の子供に似たようなカバンを
背負わせて学習院初等科へ通わせた。
「子供用にちょうどいい」
学習院の先生がそれを見て
1885年に小学生用カバンとして
導入したのが最初だという。
学習院ではカバンを作る時に
陸軍の背嚢(はいのう)を
モデルにした。
背嚢はオランダ語で
「ランセル」ということから
ランドセルという呼び名になった。
といっても
学習院の様な良家の子女ではない
庶民の子供たちは風呂敷を
使っていた。
庶民の子がランドセルを
しかも銀色のランドセルを
背負うことが出来るようになった。
有難い時代が来たものだ。
執筆者:中井勝人