ただの相談役 気まぐれブログ
ビカクの焼板で『焼きが回わる』
202405.20
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日
コルク樹皮のハンギング仕立ての
『エレファントティスの成長が遅い』
と気に掛った。
樹皮から剝がしてみると
根詰まり状態だった。
300×400のパーテイクルボードを
焼き板にしてコケ増しをし
板替えをした。
最低温度が15℃を
切らなくなったら
戸外のビカクのハンギングの
板替え・コケ増しの時期だと
考えている。
このエレファントティスも
貯水用が増やしたミズゴケを覆い
6月末には美しい姿になると思う。
40年に及ぶ経験則だ。
昨日は板を焼き終わって
不注意で
『サッ』とバーナーの火口に
左手親指の付け根を
押し付けてしまった。
『チッ』という感じで
刺された痛みが走ると
肌が焼けていた。
私も焼きが回ったものだ。
『焼きが回る』
俺も若い頃は日本刀のように
切れ味が鋭かったのに
『今は鈍くなったものだ』
という年寄りの自慢話だそうな。
執筆者:中井勝人