ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨朝
読売新聞の『編集手帳』を
切り抜き
ブログに載せようと
写真を撮っていた。
「何しよん‥‥?」
奥さんが尋ねながら
切り抜きを覗き込んできた。
「ここにオレのことが
書いてあるねん」
「ウソ‥‥どこ?どこ?」
「<アロハ着て中井君ぽい吉田君
火箱ひろ>って‥‥
ここに書いてあるがな‥‥」
「フ~ン‥‥
吉田君って知らんなぁ~
火箱ひろって誰よ‥‥」
私のこととなると
視野狭窄に
なってしまう奥さんだ。
昨朝
子ガマと遊んでいて
奥さんに叱られた。
「早くお風呂に入られ‥‥
汗臭い‥‥」
「そうそう‥‥
その汗臭いオレの体臭を
ガマが子供の間に
覚え込ませると
オトナになった時に
よお~なつくんじゃ」
[フ~ン‥‥
そうゆうもんなんや」
私の動物への知識は
正確無比だと思い込んでいる
奥さんだ。
昨朝
チヒロから貰った
髪の毛を黒く染める
トリートメントの使い方を
奥さんに教わった。
「頭を洗ったら
このトリートメントの
黒い液を50円玉くらい
手の平に垂らして
両手でよく揉んでから
髪の毛に刷ろ込むんよ‥‥
黒くしたかったら
10分ぐらいおいてから
洗らい落とすんよ‥‥
髪の毛を拭くときは‥‥
ハイ‥‥
この黒いタオルにしてよ」
風呂から上がって
頭髪を見た。
「頭のてっぺんには
毛と云うほどのもんは
有らへんがな‥‥」
奥さんが意地悪そうに
クスリと笑った。
『知らぬは亭主ばかりなり』