ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今日の法事のために
昨日 山梨の弟夫婦が
岡山に来てくれた。
「岡山のホテルに泊まりますよ」
義妹のチヨさんが
連絡をくれた日の朝刊に
『藩主の食 華やかに再現』
という記事が載っていた。
「ANA グランドパレスホテルの
錦会席を予約しておいてくれんか」
チヒロに頼んでおいた。
昨日4人で行くと
予約日は今日13 日の17:30だ
と言われた。
ホテルのスタッフの好意で
何とか予約日を変えてもらった。
御献立
〈前 菜〉
つるむらさきの真砂和え
小芋田楽 胡桃の飴煮
〈椀 物〉
【隠居活政の茶事】
真鯛柚子の香潮仕立て
〈造 里〉
本日の造り
〈煮 物〉
【藩主斉敏、
武芸を披露した家臣への祝儀】
眼張煮付け
〈焼 物〉
鰆葱味噌焼き
〈肴 膾〉
【藩主、参勤交代より
無事帰着時に振る舞う】
鯛 大根 木耳
〈食 事〉
【藩主慶政好みのバラ御すし】
バラ寿司
〈水 物〉
本日のデザート
「殿さんちゅうんは
小食じゃったんじゃなあ~」
「少なかったですか‥‥」
私が冗談で話すと
女の子のスタッフか
問い返してきた。
「焼酎の『竜馬』を
ボトルでくれん?」
「お客さん高知の人ですか?
ワタシ『文旦』が好きです」
「お嬢さんは高知?」
「おじいちゃんが‥‥」
「オレもおじいちゃんが‥‥」
その女の子とは
そんな会話を楽しんだが
清算書を持ってきたときに
ちょっとからかってみた。
「それ‥‥いらんわ‥‥」
「じゃあ~ジャンケンしますか?」
考えもしなかった返しに
思わず笑ってしまった。
「オレが勝ったら‥‥
アンタが払ってくれる?」
女の子は笑いながら
首を振った。
おかしみのある
可愛い女の子であった。
ホテルの20階のラウンジは
景色も雰囲気も良かった。
弟とは3年振りで
義妹とは5年振りだったが
会話も弾みお酒も進み
楽しい会食であった。
昨日
金光のT 橋のお母さんから
栗ご飯などを頂いた。
いつも有難うございます。