ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日のハンギングのドボンは
大株のビカクが多かった。
大株だから胞子葉も大きくなり
葉裏には胞子がビッシリと
こびりついている。
その胞子が落ちこぼれて
床が何とも汚い。
昨日は
大株を風呂場に運んだあとで
床の雑巾がけをした。
いくら拭き掃除をしても
胞子葉に胞子が付いている限り
胞子で床は汚れてしまう。
越冬中にこの労苦を
何度繰り返すことか。
ゼウスの怒りを買い
大岩を山頂に運び上げた瞬間に
麓に落とされ
また運び上げるという
シーシュポスの心境になった。
「お父さん‥‥何しよん?」
私が風呂場から
湯を張ったバケツと
雑巾を持ち出そうとしたら
目ざとく見つけた奥さんが
聞いてきた。
「2階のフロアーを拭くんじゃ」
「まぁ~珍しい」
二ッと笑った。
我が家では
お互いの趣味の領域には
口を挟まぬという不文律がある。
『喜ぶことは無かろうが‥‥』
昨日のドボンは
胞子培養株のスパーバムだ。
2022年6月10日に胞子を播き
2023年2月7日にスペーシングをし
2024年2月18日に
ハンギングに仕立てた。