ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日の夕食は
奥さんの提案で
お好み焼きだった。

一人2枚づつ焼いた。

美味しくビールを飲みながら
ビデオで『深層NEWS』を
見ていた。

玉木雄一郎氏が生出演していた。

不倫のことで
国民・選挙民に謝っていた。

『郷土の先輩・三木武吉を見習え』

不甲斐なさに呟いていた。

「武吉には4人の愛人がいる」

自民党結成の立役者
三木武吉は立会い演説会で
ライバルが指摘した時
演台に女性を並べて
聴衆に語り掛けた。

「4人ではなく
事実は5人であります‥‥
(全員老いているが)
これを捨てるがごとき不人情は
三木武吉にはできませんから
皆養っております」

マスコミも
たかだか下半身のことで
いつまでも騒ぎ過ぎだ。

宇野宗助氏が総理大臣の時
神楽坂の元芸者との
指三本スキャンダルが
持ち上がった。

宇野内閣は
2ヶ月の短命に終わった。

「本来的には男と女の問題‥‥
宇野夫人が怒ればいいことで
全国民・全マスコミが
夫人に代わって
怒ることではない」

こう弁護したのは
玉木氏の隣県の徳島選出の
総理大臣・三木武夫の夫人
三木睦子女史だった。

女丈夫であった。

とは言え　　
同じく女丈夫の
サッチャー英首相が
Ｇセブンの時に
宇野総理が差し出した手を
握り返す時のためらいの表情を
思い出す。

今でも嗤う。

「ェ・アロール？
(それがどうした？)」

愛人に隠し子を産ませたことを
マスコミに暴露され
記者にそのことを問われた時の
仏大統領のミッテランの一言だ。

「女房が許してくれた」

玉木氏も一言
そう言い切れば良いのだ。

以前　
私が常々至言だと考えている
山本夏彦氏の言葉を書いた。

「汚職は国を滅ぼさないが
正義は国を亡ぼす」

私は思う。

「ましてや不倫などで
国は滅びはしない」

金融界の知人が
教えてくれた言葉がある。

「朝マラの立たぬ男に銭貸すな」

だから誰も
私に銭を貸してくれない。

人生いろいろ
男もいろいろ
女だっていろいろ
咲き乱れるの

それぞれいろいろ
お好みです。

久しぶりに家で焼いた
お好み焼きは美味かった。