ただの相談役 気まぐれブログ
手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。
昨日より3月になった。

京都の舌さんの3月のカレンダーは
山の上の医院・旧永山邸の庭で
芝桜の中に立つ河童さんだった。
故郷や どちらを見ても 山笑う
正岡子規の俳句だ。
『山笑う』季節になった。
『山滴る』のは夏。
『山装う』のは秋。
『山眠る』のは冬。
室内の観葉植物たちに
『もう少し‥‥もう少し‥‥
山が大きな声で笑うまで
頑張ってくれろ』と
声をかける毎日になった。

昨日
チハヤ家族が我が家に顔を出した。
婿のユウヤの
3日遅れの誕生日祝いに
Le Soleil (ル・ソレイユ)の
ケーキを持ってお茶をしに
来たのだ。
「ダイゴさんと子供たちは
実家にご飯を食べに行ったから」
夕飯時には
チヒロがやってきて
我が家の余り物で
食事をしていた。
「迷惑な話じゃ‥‥
しょっちゅう来んでも
ええんじゃ‥‥」
奥さんが
口ではブツブツ言いながらも
コーヒ―を入れたり
オカズをよそったりするものだから
娘たちも立ち寄りやすいのだろう。
良いことだ。

昨日ビデオで
『カンブリア宮殿』を見ていた。
村上龍氏の編集後記の場面で
デスクの上に
『ガチャガチャのカエル』が
置いてあるのを知った。
村上氏に親近感を覚えた。