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ユーリン・ホーム

社長ブログ

丹波立杭焼きと『少年動物誌』

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

新居の玄関の下駄箱の上に
奥さんが紫陽花の切り花を飾った。

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紫陽花の花を差してある器を
一輪挿しかと思って見ると
丹波焼きのニ合のお銚子だった。

大学を卒業した3月に
今は亡き神谷君と小林君と共に
ある日は奈良に遊び
またある日は
丹波篠山の立杭焼きの
窯元を訪れた。

その際小林君が購入し
後日私に贈ってくれたものだ。

起源は平安時代だという
丹波焼きは備前・越前
瀬戸・常滑・信楽と共に
日本の六古窯に
数えられている。

写真屋の『中井店』と書かれた
一升徳利は高槻の芥川焼だと
伝えられている。

今はもう無い窯だとも
聞いている。

丹波立杭焼きの里・丹波篠山市は
先般お亡くなりになった
河合雅雄さんの故郷でもある。

小林君にもらった
二合のお銚子が出てきて
丹波篠山に思いを馳せ
河合雅雄さんを再び
思い出すとは
孫の読ませる前に
河合雅雄著作集-全13巻を
『もう一度読み返せ』
という河合さんの
言葉なのかもしれない。

218kann05.jpg

読むのは8巻の
『少年動物誌』からだな。

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小林君からの絵葉書から

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

24日の月曜日に
横浜の小林君から絵葉書がきた。

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写真は左上から
・アカメガシワ(赤芽槲
・イロハモミジ(伊呂波紅葉)
・セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
・富士山(陣馬山より)

 三ちゃん便りを有り難うござ
います。ブログも楽しく拝見し
ています。(略)
 横浜もワクチン接種が始まり
ました。古希は月曜日に集団接種
の予約受付があり、1時間もせずに
予定オーバーになりました。予約枠
が、土日(午前と午後)と水木(午後
のみ)だけです。開業医が出やすい
日です。そうであれば、病院や診療
所での個別接種を先にすべきです。
しかし、早くやるなら集団接種で、
一箇所に資源を集めて効率よくやる
べきです。
 東京、大阪では自衛隊が集団接種
を来週から始めます。国は早くから
これをやるべきでした。横浜市より
期待できそうです。
 緊急事態宣言下、お体ご自愛
下さい。

 あんたがたどこさ
 肥後さ 肥後どこさ
 熊本さ 熊本どこさ
 陣馬さ
 陣馬山には狸がおってさ
 それを猟師が鉄砲で鵜ってさ
 煮てさ 焼いてさ 食ってさ
 それを木の葉でちょいと隠ぶせ

童謡の歌詞が浮かんできて
肥後にある陣馬山から
何故富士山が望めるのだ
と疑問におもった。

口に出して歌ってみて
陣馬山ではなくて
船場山だと分かった次第‥‥。

歳ふると己を疑わず
先ずは人様を疑うものだ。

昨日の月曜日から金曜日まで
私と奥さんとチヒロは
ワタミの宅食
を試しに注文することにした。

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「金曜日で終わるんじゃろ」

配達時間が12時半と知って
もうすでに奥さんが
難色を示していた。

私に不満はないのだが‥‥。
 


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墓参後

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は24日には一日早い
父と祖母の月命日だった。

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墓参に行ってきた。

奧さんがライターを忘れしまい
ローソクに火を灯さず
線香を燻(くす)べることもなく
手を合わせるだけの
お墓参りになった.

墓参後は恒例のバーバリー

ホットとサンドイッチに
みそ汁とサラダが付いて
2人で1,160円の
いつものモーニングを注文した。

昨日は メダカの産卵床のために
ホテイアオイが欲しかった。

奧さんを清光園芸に誘ってみた。

行く事になった。

奥さんは
マリーゴールドを
買った。

私は
花を買う気は
なかったのに
形の良い
リュウビンタイが
目についたので
衝動買いをした。

21burekunamu05.jpg

リュウビンタイが
似合いそうな鉢も贖い
家に帰って植え替えた。

同時に買った
ブレクナム(?)も
水苔植えにして
二つの鉢物を並べて
デジカメに納めておいた。

「うわぁ~〇〇さんじゃぁ~」

私たちの耳に届くほど
大きな声で電話をしながら
汐入川の土手筋を歩く
中年女性がいた。

声で誰だか分った奥さんが
大きな声で呼びかけた。

女性は歩みを止めなかった。

「オレも大声を出そうか?
オマエよりも出るで‥‥」

「そこまでせんでええよ」 

「じゃぁ~
記念に写真でも撮っとくか?」

21gokinnjosann05.jpg

「知り合った頃はスリムで
綺麗な奧さんやったのに‥‥
70を過ぎると
肉体が弛緩しとるなぁ~」

歳ふると
人様の事は好き放題に
批評できるものなのだ。

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トキワシノブのオブジェ

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

旧宅を解体した時
径80センチほどのクスノキの
切り株をユンボで引き抜いた。

引き抜かれた切り株の
根の先の形が変わっていたので
持って帰っていた。

昨朝
根にミズゴケを巻き付け
トキワシノブをあしらってみた。

21obije05.jpg

トキワシノブが
どのような伸び方をするのかは
知らない。


先々 トキワシノブが
根に巻いたミズゴケに
どのように絡まり
どのような姿に成るのか
分からない。

数年かけてトキワシノブが
根を覆いつくして
四方八方から好き放題に
葉を茂らせてくれたら
ちょっとしたトキワシノブの
オブジェが出来上がるだろう。

一昨日
奥さんがベッドマットの
シーツを買いたいと言うので
大恵商会に行ってきた。

アロマの香りが漂っていた。

21aroma05.jpg奥さんの欲しい品物は
予約になった。

Slow morningという
エッセンシャルオイルと
Sleeping Beautyという
ハーブティーを買った。

布団屋さんだけあって
置いてある品物は
全て睡眠に関係する物
のようだ。

「今日店頭に置いたばっかりで
お客様が最初のお買い上げです」

女性店員がお礼を言ってくれた。

『道理で‥‥』と思った。

「そのハーブティーは粉末?」

缶の絵柄を見て何気なく尋ねた。

「そのようですね‥‥」

「でも‥‥TEA BAGSって
書いてあるなぁ~」

「少しお待ちください‥‥
電話で担当の者に確かめます」

知らない者同士で売り買いを
していたらしい。

大恵商会の社長は
寝具が大好きだそうだ。

「社長はいらっしゃるの?」

「寝具に関しては熱い人なのです」

尋ねると女性店員が
脈絡なく答えてくれた。

私も社長の熱意にほだされて
キャメルウールのマット敷きを
買った者なのだ。

知らない者同士で意見は合った。

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次女の贈り物

オンリーワンの家づくり
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クレマチを一回り大きな鉢に
植え替えた。

次々に八重の白い花を
咲かせてくれる。

去年次女が
奥さんの誕生日に
贈ったプレゼントだと
私は思っていた。

5月3日の誕生花だからだ。

奥さんは
母の日の贈り物だ
と言い張る。

花言葉は『高潔

私が去年の誕生日に
次女からもらったのは
リュウビンタイだった。

好きなシダの仲間だ。

今年になって
ゼンマイ状の新芽を2つ
芽吹き始めた。

21ryuubinntao05.jpg新しい芽が
生え始める頃には
古い葉が傷んで
よれよれになってしまい
切っつてしまうので
なかなか葉が茂った
整った姿にはならない。

その当たりがもどかしい。

花言葉は『愛嬌

昨日の朝
奥さんがテレビをつけると
ランウェイ」が映った。

無名のデザイナーたちが
主催者のテーマに沿った
ドレスを縫い上げて
明日の有名デザイナーを目指す
アメリカの番組だ。

「お父さん‥‥
最近見よらんねぇ~」

「司会者が変わったからね‥
前の女性の方が良かった」

「だれ‥‥司会者って?」

「だれって‥‥う~ん‥‥
アルプスでお祖父さんと暮らしていて
長いブランコに乗っている女の子の
漫画の動画の主人公とおんなじ名前」

「ハイジ?」

「そう‥‥
好きなハイジが代わったから」

「バッカみたい‥‥
好きなら名前くらい
覚えておかれぇ~」 

昨夕テレビ桟敷で
お相撲を見ていた。

「お父さん‥‥
『アッそうなの』って
いつも惚けた解説をする
元横綱のあの人‥‥
誰じゃったっけ‥‥」

「北の富士‥‥」

「そうそうそう」

「カズちゃんも
名前を忘れるじゃないの
人の事を馬鹿にせんの‥‥」

「だって‥‥
ワタシあの人好きじゃないもん」

愛嬌』は『高潔』には
口でも負けるものです。

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昨日は一日中雨だった。

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倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

先日
チヒロと新装開店のお店
2店舗に行ってきた。

21merennge05.jpg

Tea Salon MELENGE

POWER PLANT COFFEE
とだった。

メレンゲは経営者が代わり
紅茶の専門店になったが
店内の雰囲気は変わらす
紅茶は美味しかった。

パワープラントは
天城高校の近くから
移転して来たのだという。

珈琲豆を買いに行ったのだが
明るくてお洒落な店内だった。

こんなに近くに珈琲豆を
焙煎している店があるとは
チヒロに連れていかれるまで
知らなかった。

2店舗とも
また行きたくなるお店だった。

昨日は一日中雨だった。

外に出ることも叶わず
メダカ管理者として
鬱屈した日を過ごした。

「お酒を買ってくるわ‥‥
ビールもいるか‥‥?」

「1本だけでいいわ‥‥」

夕食前には自分から言い出した。

スーパーに一人で行き
焼酎を2本にビールを半ダースと
缶酎ハイまで半ダース買ってきた。

21takahasiyasai05.jpg

昨日は
次女の婿さんのご実家の
T橋家のご両親が
朝取れの野菜と
奥さん手造りの
ハチクの木の芽和えに
フキの煮付けを持って
1時頃に新居に来て下さった。

お二人と
少しの時間お茶をして
会話を弾ませることが
出来たので救われた。

T橋家の
お父さん‥‥お母さん‥‥
いつもお気遣いを
ありがとうございました。

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