現場日記
隠れるとこでも一仕事
201309.05
こんばんは 片岡 大です
連島のK様邸
吹付が行われています
左側の壁がウレタンを吹いた壁で
右側はまだです
今はすっかり気候がよくなってしまいましたが
真夏や真冬の朝に現場の玄関を開けると
外との温度差をすごく感じます
一階の下屋根と壁際の、のしと呼ばれる部分
のし水切りといいます
説明しにくいですが真ん中の所辺りに
立ち上がりをつくり、手前側の壁をつたった水は
手前に落ち、奥側の水は奥側に落ちる様に一仕事
してあります
昔の家でもこういう所はありますが、立ち上がりを付けずに
(僕の記憶の範囲内ですが・・・)それなりの形でまいていた
様に思います
(入母屋造り等のように屋根の形状が複雑になると
雨漏りのリスクはどうしても高くなってしまいますが・・・)
N板金さんの仕事は雨仕舞のお手本の様です
執筆者:片岡大悟