現場日記
現場監督・ガマ
201309.19
こんばんは。千です。
総社のO様邸の現場。
17日に行われた棟上げの様子です。
まず、施主様のお浄めから
上棟スタート。
ご主人様が
日本酒をまき、
奥さまが
お塩をまかれます。
私はなぜか渋い顔。
1階の柱は
あらかじめ組んであるので
あっという間にたっていきます。
大工さんによって
やり方に違いがあります。
1階ができたら2階へ。
高いところで
掛矢(かけや)を持って
仕事をしている大工さん、
カッコイイっす。
歩くだけでも
慣れないとふらつきます。
棟木をたたく ご主人様。
棟木が上がるところが
見たいとおっしゃるので
棟梁に伝えた所
「たたく?」と聞かれたので
「たたきます?」
「たたきます」
レッツ足場へ。
腕がたくましくて、大工さんみたいです。
午後3時ごろには
屋根じまいまでできていました。
本当に、上棟日和の
良い1日でした。
5時半ごろに無事終わり、
ガマさんの祝詞があり、
棟梁による棟札取付。
うちでは、いつも大工さんへの
ご祝儀をお願いしています。
家を建てるのに
お金がかかるのは
もちろん分かるのですが、
喜びごとはみんなで分かち合おう
という、ガマさんの考えです。
今回、実はOさんのお子さん2人から
私が「ガマさん」、と呼ばれていることに気づきました。
「ガマさん、カエルとってきたよ~」
とボクに言われたので、社長を呼ぶと
彼のつぶらな瞳は私を見ていました。
監督・ガマ、
O様邸を精一杯頑張ります。
ブログは、1か月ぶりの更新でしたが…。
執筆者:片岡大悟