現場日記
建材の展示会
201407.13
片岡 大です
土曜日に様々な建材メーカーが一堂に会した展示会が
福山のビッグローズという大きなホールであり そこへ見聞を広める為
見学に行って来ました
キッチンやら建具やら断熱材に建築金物等々住宅に関する
ありとあらゆるメーカーがブースを出展していました
カタログ等で色々な物を見たりはしますがやはり百聞は一見にしかずで
大変有意義な時間が過ごせました
これはボードアンカーといって後付けの工事などで
石膏ボードの下に下地がいない場合に使う何と言いますか補助材です
この金物(?)をドライバーを使ってボードに揉みこむと
先端の部分がぱかっと開きボードの内部に固定されます
そしてこの金物を狙ってビスを揉めばフックやら棚受けが固定できるというものです
私も今まで何度か使用した事があるものですが
ちょうど実演販売をしていました。
後付けの場合他に方法がないので使うには使っていましたが
「持つ事は持つけどあれで本っ当に大丈夫なのかな」という思いはありました
実演の内容はアンカーをボードに揉みこみビスの頭を少し覗かせて
そこに10キロくらいの重りをぶら下げて販売員の人が振り子のようにそれを
揺らすといったものでしたが
それがもう、揺らす揺らす
おっさん家庭でなんかあったんかいなと言う位の勢いで
揺らしまくっても金物は緩む事無くそこに保持されていました
おっさんの家庭の心配は余所に今まで施工した部分の不安は
吹き飛びました
類似品は15社位から出ていますがここまでの保持力が
あるのは本家のこのメーカーだけだそうです
やはり百聞は一見にしかずです
知っておかなければいけない事って多々あるなと痛切に
感じた一日でありました
執筆者:片岡大悟