現場日記
片岡 大です
倉敷市 新築工事 日畑 N様邸
床を貼っています
1FのLDKエリアはカバ桜です
明るい印象を受けます
こちらは玄関ホール~廊下と広縁に使用する
桧の床材です
節の無い部分を選りすぐった
無地と呼ばれる品です
外側の白い部分と樹心に近い赤身が混ざる桃色の箇所が
とてもはんなりとした色合いで綺麗です
独特のツンとした甘い香りが漂い
これぞ桧と言った感じです
棟梁の作業台の上を失礼
右側にあるのは一般的にカンナと
呼ばれるものです
左側のはシャクリカンナといいます
カンナの入りきらない所を削り取ったり出来ます
機械の無かった頃はこれで敷居や鴨居の溝を
突いていました
溝の事を「ヒ」というので
「ヒゾコ」とも呼びます
他にもカンナには色々な仲間があるので
また見かける事があればご紹介させて
頂きます