現場日記
水中養生
202106.02
片岡 大です
倉敷市 新築工事 茶屋町 ユーリン・ホーム新社屋
今日は土間コンクリートを打設しました。
写真は打設した土間コンクリートの上に
まんべんなく水を浸しています。
何故、わざわざ水をかけるのでしょうか?
コンクリートの材料であるセメントは
水と混ぜ合わせられると、自ら熱を
発生して固まっていきます。
コンクリートは時間をかけてゆっくりと
固まった方が強度が出るので
あえて水をかけて硬化する
時間を遅らせています。
(気温の高い時期に急速に固まると
表面にヒビ等が入りやすくなります)
水をかけてコンクリートを保護する
やり方を「水中養生」といいます。
執筆者:片岡大悟