現場日記
隠れてしまうけれど
202107.20
片岡 大です
倉敷市 新築工事 茶屋町
ユーリン・ホーム新社屋
木には「木おもて」と
「木うら」があります。
木材を輪切りにして真上から見た時に
木の樹芯に近い方を「木うら」と呼び
外側に面している方を「木おもて」と言います。
板状に製材された木は、「木おもて」の方に
反る性質があります
モルタルの下地であるラス板を貼る時は
この特性を活かして「木うら」を正面に
向けて、釘で反りを押える様に
留めていきます。
モルタルを塗ったら隠れて見えなくなる所ですが
「割れ」が入りにくい壁を造る為の
重要なポイントです。
今日も暑かったですね。
執筆者:片岡大悟