現場日記

ジョリパット水墨仕上げ
202110.11

片岡 大です

倉敷市 新築工事 茶屋町

ユーリン・ホーム新社屋

事務所の玄関ドアを開けて

一番に目に飛び込んでくる

受付カウンターを

ジョリパットの水墨仕上げという

手法で仕上げました。

ジョリパットは40年以上前から

販売されている壁の仕上げ材料です。

仕上げのパターンによって

左官屋さんがコテで塗ったり

塗装屋さんが機械で吹き付けたりと

色々なパターンを表現する事が出来ます。

水墨はベースの色に対して、

白色をぼかして塗る事で、

水面に墨が流れているかの様な

感じを表現します。

塗る前にはサンプルを作ってもらい

こちらのイメージを伝えます。

施工中の様子です。

ベースカラーのグリーンの上から

白色をぼかす様に塗っています。

ぼかし具合に少し注文を付けましたが

感覚の世界なので

左官屋さんも難しかったと思います。

その甲斐あって

世界に一つだけのカウンターが

完成しました。

何度も確認に付き合った頂き

ありがとうございました。

素敵なシンボルが出来ました。

執筆者:片岡大悟
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