現場日記
片岡 大です
倉敷市 新築工事 船穂町 H様邸
祭壇が完成しました!
我ながら上出来です。
3段ある棚は「ひのき」の
無節の板を使っています。
ひのき特有のツンとする
香りが心地よいです。
ひのきは木材のなかでも、くるいが少なく
加工も比較的容易です。
伐採されてから200年間かけて
強度を増してゆき、
その後は1000年かけて徐々に
弱くなると言われている事から
世界最高レベルの木材とも呼ばれています。
古くから社寺建築では重宝されており
ひのきが自生していたからこそ
日本の建築技術は発達したのだと思います。
サボテンに花が!?
天板をかんなで削った時に出た
かんなくずで
フェイクフラワーを造って
事務所の観葉植物に
柄にも無く置いてみました。
因みに
ここ1~2年は首位を明け渡していますが
それまでの過去10年間は
岡山県がひのきの出荷量では
全国1位でした。
岡山県は他県では考えられない値段で
ひのきが手に入るありがたい地域なのです。