現場日記
片岡 大です。
倉敷市 新築工事
茶屋町 S様邸
こちらはダイニングキッチンの床です。
この写真の中にホットプレート等で
調理する時に使うフロアコンセントが
設けられているのですが
どこにあるかお分かりでしょうか?
近くに寄って見ると
床材の一部分が指を引っ掛けて
取り外せれる様な仕掛けになっています。
蓋を開けると箱の中で
コンセントがさせれる様になっています。
差し口が箱の下面に付いていると
もし何かがこぼれた際に
液体が差し口に入り込んで
電気がショートするおそれがあります。
なので
少しでも侵入を防ぐ為に
コンセントの差し口を
タテ方向に取り付けています。
こちらは良く使う某電材メーカーさんの
フロアコンセントです。
必要な時はフタを開いてコンセントを
差し込んで使います。
とても機能的で便利なのですが
床と完全に同じ色にはならないので
どうしても目立ってしまいます。
今回の床材を活用した
造作フロアコンセントでは
その部分が解消されました。
さらに
コンセントの取り付け位置は
お施主様と家事動線を一緒に考えて
コードが足に引っかかる事の無い様に
ダイニングテーブルの下に設けています。
アイデアの賜物ですね。