現場日記
片岡 大です。
倉敷市リフォーム工事
上東 K様邸
今年の2月に外構工事で
お世話になったK様邸
この度は屋上の防水工事を
施行させて頂きました。
前々から強い雨が降った時に
雨漏りがするとの相談を頂き
調べたところシート防水の継ぎ目が
経年劣化で剥離しておりそこから
雨が侵入していました。
写真は工事初日、
高圧洗浄で汚れを落としている所です。
シート防水とは幅1メートル位の
塩化ビニールや合成ゴム出来たシートを貼る施工方法です。
既製品のシートを貼る工事なので
工期が短くて済むという長所があります。
高圧洗浄から一日乾燥期間を経ました。
今回はウレタン防水という方法で
屋上を保護します。
ウレタンが良く馴染む様、
既存の防水の上に下地処理を行っています。
ローラーを使ってウレタンを塗っています。
塗膜で保護をするので
継ぎ目が発生しないのが
この施工方法のメリットです。
しっかりとした防水層を作る為に
ウレタンは一度乾かしてから
二度塗りを行います。
さらに乾燥期間を経て
防水層を保護する為の
トップコートを塗って完成です。
K様、この度もご用命を頂き
ありがとうございました。
一度水が入った所は
「水道(みずみち)」という
通り道が出来て水が何度も
同じところを伝わり
さらに漏れやすくなるそうです。
雨漏りは気が付いた時に対策をとるのが
お家の為には一番です。
梅雨や台風シーズンの前に
気になる方は是非ご相談下さい。