イベント
11月16日(土)弊社にて、防災コンサルタントの堀脇 泰治氏をお迎えして、
防災セミナーを開催しました。
元消防士の堀脇氏が、火災、水害、地震、さまざまな現場を経験してこられたからこそ語ることのできる言葉の重みを感じました。
まずは、災害にあった時どう行動するのが良いのかという「意識」が大事とのことです。
実際に消防士として現場に行った人でないと感じることのできない災害現場の様子や、火事や地震が起きた時に人がどんな心理状態になるか、
また火災が起きるパターンの家、心筋梗塞や脳卒中で倒れた時に亡くなる方が多いパターンの家などを分かりやすく説明してくださいました。
事前に少し備えていれば助かるケースは多々あるとのこと。
部屋に物を溢れさせない事が大事で、堀脇氏自身がミニマリストとしても活動されているので、みなさん自分の持ち物の話などもされていました。
写真は、家の防災力アップのためにお勧めしているケイミューの「ルーガ」。
「樹脂繊維混入軽量セメント瓦」という軽い瓦です。
一般的な瓦の約2分の1の重さ。
軽いので、地震、台風、豪雨に強く、
固いので、物が落ちて来ても割れにくいという優れもの。
その分、お値段はかかりますが、防災の強い家造りをお考えの方は検討をお勧めします!!
昔は瓦自体が重い上に、土を入れていたのでさらに重く、屋根がそれだけ重いと火事のとき上から潰されてしまう危険性があるそう。
そんなときは、瓦を落としてから救助や消火活動にあたるのだそうです。
空き家で屋根が落ちている家、たまにみかけます…。
防災意識って私自身あまりなかったのですが、何が起こっても不思議ではないという気はしています。
まずは意識を持つこと、また、弊社は元々、地震など防災に強い家造りをしているのですが、もっと意識をしてみたら、もっとご提案できることがあるかもしれないなぁと思いました。
集まってくださった方々は、みなさんもともと意識の高い方で、非常食の用意をされていたり、ハザードマップもチェックされていたりしていました。
防災について意識していくこと、防災が大事だという人が増えていくように、これからもユーリン・ホームとしてできることをコツコツしていけたらなと思います。
何かが起こってから意識したのでは遅いですからね。
参加してくださった皆さま、講師の堀脇さま、どうもありがとうございました。