紙を貼る
中庄のN様邸
今日は何も浮かばない方の 片岡です。
昨日の日記に書ききれ無かった少し書きたいと思います。
何故、工程の順番どうりに日記を書かないのですか?(岡山市のOさん)
はい、それは今日ボクは現場の写真を撮るのを忘れてしまい
昨日使わなかったネタで日記を済まそうとしているからです
本題に入ります。
皆さんも家の外壁に白色や銀色の紙を見たことが
有ると思います。透湿防水シートといい、職人さんたちの
間ではあの白い紙と言って親しまれているあれです
その名の通り外からの水の侵入を防ぎ中からの湿気を
外に出すという今の住宅にはすっかり定着したものです。
貼ってある物を見ると凄く簡単そうに見えますが、
実際貼るとなるとなかなか大変なものです。
どうして角の所一枚で貼らずわざわざ切って貼るのですか?(岡山市のOさん)
はい、それは建物が揺れたりした時に角の紙が切れるのを防ぐためです
上下は10センチ以上横は20センチ以上重ねなければならずタッカーで止める際も
空振りなどして穴を開けてはダメでもし空いた場合は必ずテープで補修しなければなりません
ベランダの手すりの所、非常に解りづらいですが
外側のやつは内側まで折り曲げ、ベランダ内側の
やつは外側までかぶせて折り曲げb、最後に一番上を乗っけてかぶすという約束があります。
単純に見えるけどおろそかにすると家に致命的な
ダメージを与えかねない大切な工程なのです。