リストラ
こんばんわ 片岡 大です
連島のK様邸
床を貼っています
木造住宅の宿命とも言える床鳴りを少し
でも軽減させる為にネダボンドを万遍なく
塗って(下地の床合板のジョイント部分に高低が
あったりする場合は低い方に多めに塗付して不陸の
調整をしたりします)釘を多めに打っていっています
踏み鳴りのする原因の一つは歩いた時に
僅かですが床が少ししなって座板のジョイント部分が
擦れて音が発生します・・・がそのしなりが足にとっては
優しいという一面を持っています。
とは言うものの住宅のクレームの中でも踏み鳴りは結構あるので
各工務店さん、大工さん、これを止めるのには頭を悩ませておられると
思います
化粧柱の足元は「首切り」といって座板の厚み分で少し
欠いでやり柱に少し入れ込むようにします。
柱が乾燥して目減りしても隙間が生じません
写真は「やり戻し」と言って後に貼る座板をあらかじめ
セットしておいて、手前の座板を貼った後に手前に戻して
貼ります
反対側はこんな感じで、少し入っているのが
見えると思います
木と木が接する所には大体何らかの細工が
してあります
背割りの所は工事の一番最後で埋めます
暗くなって灯光器を付けて作業をしていると
やたらと蚊に喰われます