ルナファーザー
片岡 大です
早島のH様邸
天井に仕上げ材を貼っています
ドイツ製のルナファーザーという材料です。
三ちゃん便りに書いた内容と重なりますが
100%の再生紙に間伐材や端材の木材チップを
練り込んだもので元々は環境意識の高い欧州で
塗装の下地用に開発されたものです
塗装の耐久性も良いらしく塗り替えも10回位は可能なそうです
(10年おきに10回で100年・・・あちらは石造りの古い建物が多いですもんね)
ですが、そのままチップの表情を仕上げとして見せても大変感じが良いとの事で
クロス打ち合わせで選択の頭打ちになった時に内装屋さんから
こんなのもありますよと提案があり施主様も「それ、貼ってみる!」と踏み切られて貼るに至った次第です
間近で見るとこんな感じで・・・
表面のポツポツが木材チップです
塗りともクロスとも違う独特の雰囲気ですが
紙を漉いているので和紙にも近い様な感じも
します
クロス屋さん曰く「折り紙以上画用紙未満」位の
紙厚との事
一階は畳の寸法を取りに来て
います