コーキングは難しい
片岡 大です
ある時は防水の為に打ったり
はたまたクリアラスの為にあえて
空けておいた隙間を意匠的に埋めたりと
様々なケースで登場するコーキング工事ですが
これがやってみると実に難しい作業なのであります
(特に美しく仕上げるのは本当に難しいのです)
蛇口の元と天板との取り合い部分に
コーキングを打つところです
丸みを出す所はマスキングテープを
ぐるぐると重ねて貼ります^^
コーキングを打って
ヘラで均して
マスキングテープをうがしました
文章にすると簡単ですが
ムラが出来ぬ様
均一の力でならして周りを汚さぬ様に
テープをはがすのはかなり気を遣います
こちらはモザイクガラスタイルの際の
コーキング処理です
マスキングテープの貼り具合で仕上がりが決まります
実際に施工する目地より少し広めにテープを貼るのが
ポイントです
ぴったりの位置に貼ってしまうと
テープをはがす時にコーキングも一緒にはがれてしまうので
要注意です
ヘラで均してテープをはがしました
ガラスの表面の丸みに合わせて何度も押えました
センスと根気がいるなと実感しました
コーキングだけに粘り強さが必要です
こちらは専門のコーキング屋さんが貼った
マスキングテープです
1発ではがせれる様に
一筆書き状態でテープを貼っています
^^
目地の幅に応じてヘラも大きさがあります
角に打ったりする場合などは
食用スプーンが便利です^^
コーキング工事は最後の仕上げ作業です
慌てて出来る物ではありません
テープの貼り方やヘラの押え具合等
ポイントは色々ありますが
1番大事なのは平常心ですね^^