現実を受け止める
片岡 大です
被災した真備の同級生宅の片付けに
行って来ました
渋滞が懸念されたので
朝5時過ぎに現地入りをしました
まずは出来る事からするしかありません
家財道具を皆で運び出しました
水に濡れた衣類や畳は相当の重さでした
大きな家具を運び出した後です
長靴を履いて堆積した泥の中を
歩くだけでもかなり体力を消耗します
津波の様な濁流が襲ってきたのではなく
水位が徐々に上がって来たそうです
そのせいかガラスの割れ等は思ったよりもありませんでした
箭田の住宅街
ぱっと見で解りませんが
どの家も2階まで
使ったエリアです
気温が上がると泥が乾き
埃と独特の匂いが辺りを包みます
ボランティアでこれから入られる方は
最低でも
長袖 長ズボン 長靴(出来れば先に鉄が入り安全靴タイプ)
帽子 マスク ゴムの手袋の装備で行かれる事を
お勧め致します
この後岡田地区にある友人宅にも
向かいました
今回浸水した範囲はハザードマップと
ほぼ一致しているものの
小田川からは数キロ離れてた
岡田地区の2階まで水に浸かる事になるとは
誰が想像したでしょうか・・・
復興はかなりの長期戦になりそうです