ただの相談役 気まぐれブログ
新築が中古になるまでお付き合い
200906.15
小中井君がホームページ作成にがんばってくれています。
いろいろ考えることがあるようです。
「住宅営業をしていて、心掛けていたこと。
会社を起こして、やりたいことって何?」
と先日もむつかしいことを尋ねられました。
即答できるようなことではありません。
営業をしていた時は、契約をいただくだけではなく、家を建てる間も
現場に顔を出すこと。
ご入居後も、できるだけ家の様子を見に行くことにしていました。
会社を起こしたのは、営業・設計・工務、全てに遠慮なくたずさわりたいからです。
営業をしていた時、設計や工務が施主様の気持ちを理解していないことに
気が付いていましたから。
今の気持ちとしては、新築が中古になるまでお付き合いしてゆく、
月に一度はお伺いする。
そんなことでしょうか。
これは、大工の棟梁で、工務店をしていた匠らしい祖父の生き方だったのですね。
執筆者:中井勝人