ただの相談役 気まぐれブログ
when where who what how
200907.01
こんにちは、ガマ仙人です。
朝刊を読んでいますと、電話のコール音が響きました。
奥さんが出ます。
奥さんのお母さんかららしい。
「ふ~ん、それで大丈夫じゃったん」
なにか、不測の事態があったよう。
奥さんが受話器を置くのを待ちかねたように聞きました。
「お母さん、何があったんや?」
「事故したんやて」
「事故ってどんな事故なんや?」
「事故は事故や」
「そやから、どんな事故で、どうなったんや?」
「それ聞いて、見舞いにゆくんかな?」
いや、いや、いや、それはちょっと話の筋が違うだろう。
奥さんの場合、いつも4W1Hがありません。
「見舞いに行くか行かんかじゃなくて、
見舞いに行かないかんような事故なんか」
声が自然と大きくなります。
昨日、郵便局から単車で出ようとして、車と接触したとのこと。
別段、怪我もないらしいとのこと。
それだけのことなら素直に話せばよかろうに…。
奥さんのミステリアスなところです。
執筆者:中井勝人