ただの相談役 気まぐれブログ
昨日、S先生に誘われていた「早島自分史クラブ」に
見学者として参加してきました。
来られた方は、私を含めて10人。
3名の方が「自分史」を発表され、
その「自分史」について、全員が意見というか、
雑談というか、
思い思いのことを口にする。
S先生の洒脱な進行で、脱線しながらも軌道修正を加えられ、
参加者全員が話をする機会を与えられ、面白く盛り上がるクラブであった。
自分史ではなかったが、Mさんという女性が、「立石おじさんの童話」から引用してこられた「お大師さま」が漢字をつくる話。
そのころの犬は3本足で、そんな犬が竹につながれて悪童にいじめられ、
ヨタヨタと逃げまどうのを見て、「ワハハ、ワハハ」とわらわれている。
その様子から「お大師さま」は「竹の下の犬」で「笑う」という漢字を考えつかれたという。
また、「お大師さま」は動くのに3本しか足のない犬をふびんに思われ、
動かない「五徳」の足を1本とって犬の足を4本にしてやった。
犬はそれ以来、「お大師さま」に感謝し、
「お大師さま」にいただいた足を汚してはいけないので、
小便をする時には、片足を上げるようになったそうな。
また「五徳」は足が4本になったけれど、未だに「五徳」と呼ばれている。
この話、どこかで使えそう。