ただの相談役 気まぐれブログ
発禁本
200910.09
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
事件当時被告は未成年だったのに実名を出されたと、
ある殺人事件の関連本が話題になっていますね。
この本、よく売れているらしい。
昔、東京に住んでいた頃、友人の下宿の天井裏から
「薔薇族」という雑誌が十数冊でてきたことがある。
ホモの人が好んだ本ですね。
すぐに売りに行きました。
けっこう高く売れた。中でも一冊だけは5倍ぐらいの値段がついた。
店主いわく「これ発禁本」。
今回、被告は馬鹿なことをしましたね。
売れる手助けをしてしまっている。
未成年者の実名報道は駄目ですよ。
「悪法も法なり」で守らなければいけない。
出版社もそんなことはよくわかっている。
それでもなお実名を出した。
どのような理由付けをしても
「売らんかな」の意図があるとしか思えない。
「発禁本」ねらいなのですね。
みえみえですよ。
被告は実名を書かれてもがまんしなければ…。
したことと、されたことを考えてみれば、人権などとおこがましい。
そう思いますね、私は…。
執筆者:中井勝人