ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
一昨日の夕食は、私のリクエストで鍋。
娘たちはおらず、父母と私の奥さんの4人で囲んだ。
「いただきます」と手を合わせ、その後は、ただただ沈黙。
「これ食べるか、あれにするか、ビールも飲むか、お酒でええの」
いつもは父の世話をやきすぎる母が、全く知らぬ顔。
「何かあったんか」と私。
「わかるか」
「わからんでかいな」
この発言がきっかけだった。
「もう、この人、腹が立つことばっかりやねん」と父を指した母。
「私が一生懸命○○(意味不明)してたけどできひんかったんよ。
そしたらこの人『何してるんや。そんなことしてもあっかいな。
ちょっとかしてみい』って偉そうに○○を取り上げてなぁ」
それから1時間半かかって結局父は何一つできず、
お互いに口をきかないままだという。
「なぁ、どう思う。この私ができんことが、
こんな年寄りにできるはずがないわ。そう思わん。思うやろ」
食事の間じゅう、母の立て板に滝
(水のような生易しいものではありません)のあれもこれもの愚痴。
私と奥さんは笑うだけ。
父はむっつり。
母は話すだけ話すと「ごちそうさん」と父を無視して立ち上がる。
それでもその後から父はヨタヨタとついてゆく。
「踏まれても付いて行きます、下駄の雪」そのままの姿。
私もいつか、そんな風になるのだろうか、先々が思いやられる。