ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
今日9時20分に展示場の玄関先で煙草を吸っていると、
ガラガラガラガラと雷鳴のような音。
またT中学の腕白が何かをしたかと思ったが、気に留めもしないでいた。
その時、法務局に行こうとしていた小中井君が、
橋の上に車を停めて降りてきた。
「お父さん、業者の人がカンカンをおとしてるわ」
見ると、展示場の前の幅7メートルの道に
長さ10メートルぐらいの空き缶の帯が出来ていた。
小中井君が塵取りを持って走り、私もダンボールを持って続いた。
女性が一人で空き缶を集めていたが、覚束無い。
自動車はのろのろ運転で道は大渋滞。
3人で、それでも少しずつ集めていると、
T中から10人ばかりの先生たちが
塵取りとゴミ袋を持って缶拾いに加わってくださった。
缶は瞬く間に回収、軽トラックに無事に積み込まれ、一件落着。
でも、ちょっと気になることがあった。
作業服を着ている私に、「うちの生徒がしたのですか?」
「違うと思いますよ、あの人に聞いてみてください」
私は、空き缶を集めている女性を指差した。
不安そうに尋ねた女先生の表情が晴れやかで嬉しそうに変化していった。
「そんな風に思われてるなんて、T中生はどこまで悪いんや」
これは、T中の先輩・小中井君の感想です。