ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
昨日は、お袋さんと一緒にS医院に行った。
「どうされたん」と先生。
「血圧が下100、上190で連れらが『薬を飲まんといけん』と言うもんで
相談に」と私。
「ちょっと測ろか・・・・・・こら高いがな、えらいこっちゃがな、
下が125、上が205もあるがな、いつからこんなんや」
「さぁ、20年くらいこんなんですよ」
「すぐ薬の飲まなあかん。血圧が高いもんが年いくと、
頑固で、短気で、物忘れが激しなるもんや」
「私、そのとうりですわ」
「まだ医者にいこかおもうだけいいほうや、絶対いかんゆうて、
ねたきりになって、胃から管を出してる人もいるしなぁ」
「私も、病院嫌いです」
「それでも、病院嫌い医者嫌い薬嫌いで、
何の世話にもならずにきれいに死ねる人はおらんもんや」
と言うわけで、
心電図をとり、採血をし、レントゲンをとり、薬を飲む羽目になりました。
お袋さんは前回行ったとき、
「先生、私もう死にとうおすねん」
「94歳のお婆さんもおんなじ様なこと言っとたけど、
そんなあわてんかて、すぐに迎えがくるがなと思たもんや」
これでお袋さんは黙ってしまったという。
S先生は名医ですよ。