ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
「これ見てみ」
昨日の朝、私と奥さんに向かって、差し出した母の両手の中に、
ビール一本・チュウハイ一本・オロナミンC三本の空き缶・空き瓶。
「一晩でこれだけのもん、飲んでるねんで。そら、オシッコも出るわなぁ」
「ちょっと多すぎるようやな」
「パパさん、だんだん赤ちゃんに成って来てるわ」
「『アンタ、夜中に飲みすぎと違うか』ゆうたら
『飲んでへん』ゆうし、
『嘘ついてもあかん、これ見てみいな』て、ゆうたら
『飲んだらあかんようなもんを置いとくな』ゆうし、腹が立つわ」
母はプリプリ。
「まぁ、好きに飲ましてあげたらわ。
オシッコするのはしょうがないがな。」と私。
「オシッコのためにどんだけ迷惑するか。
オシメ換えだけでも、かなわんわ」と母。
「オシメを換えるの、私も手伝うから、ママさん」と奥さん。
で、今朝、トイレに入り、便座に座り、飛び上がった。
便座がビショビショ。
すぐに両親の居間に行き、父に聞いた。
「オヤジさん、今、便所、行ったか」
「行ったで」
「便所、濡れとるで」
「そうか、そりゃぁ、難儀なこっちゃなぁ」
「難儀なんは、オヤジさんやろ」
「難儀なんは、オシッコや。年寄りのゆうことをきかん様になってきた。
君と一緒や」
「アホらし」と私は苦笑。
幾つになっても父親には逆らえません。