ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
昨日は以前の会社で営業をしていた時に
家をお建ていただいたY様に
展示場にお越しいただいた。
Y様に家をお建ていただいたのは10年前。
奥さんと奥さんのお母さんと奥さんの妹さんと
三人のかしましい女性軍に包囲され、
寡黙で冷静な方で
『おしゃべりはお好きではないのだ』
と思っていたが、
ついつい話し込み、
2時間ばかり一緒させていただいた。
「Yさんのお家のプラン、何枚書いたことか」
「発想が跳んでる人がいますからねぇ」
「そうそう、家の四方にベランダが欲しいとか」
「それはやめた方がいいって押えたんですよ」
「そうなんですか」
「ええ、ワタシ水工の建築出てまして、
大工に成りたかったんです」
など、10年間のお付き合いなのに
初めて聞くことばかり。
思えばYさんと二人っきりで話したのも
初めてだった。
「だから、建築の事は多少知っていました。
家を選ぶなら工法とか会社とかではないって・・・
いろんな所を回って・・・
U建設でガマさんに会って・・・
ココにしようと決めたんです」
本当に嬉しく有り難い言葉までいただいた。
「『家造り』は人がするもの。
工法でも会社でもない」
重い言葉でした。