ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
我が家のお昼ご飯・晩ご飯は両親と私たち夫婦が基本形。
「今日は子供らおらへんのか、寂しいなぁ」
と言う89歳の父の呟きで始まる。
昨日の晩ご飯の時、父の呟きの後
「ホンマこの人よう寝るわ
ベットにおらへんかったら
居間の椅子で寝てるし
椅子におらへんかったら
便所で寝てはる
ソラ、ボケにもなるわなぁ」と母の愚痴。
「ええがな
ボケ老人になって外を徘徊されるより・・・
なんせベットか椅子か便所かにはいやはるんやから・・・」と私。
「ウフフ」と笑う父。
こんな素早い反応を見ると
父がボケているのか疑いたくなるが
確かにボケは進行しており
よく来る次女の婿のことなどはっきりと認知していない。
「アンタはええわなぁ
一日中、起きてるんか寝てるんか
何にもしゃべらんと・・・
一体何をかんがえてるんや?」と母。
「ワタシのことか? ワタシはうつ病や」と父。
「『うつ病の父を見ながら皆ゆううつ』かいな」と私。
「ウフフ、アンタうまいこと言うなぁ」と父。
「パパさん、よくわかってるやん」と奥さん。
ホント父の頭の中を覗いてみたいものです。