ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
朝 トイレでゆっくり読書をして出ようとすると
父がドアの取っ手をひっぱって
「終わったか?」と言いながらヨタヨタと入ってこようとしました。
後ろに母が続いています。
「満員電車の昇降口みたいやなぁ」と私。
「そやねん、さっきトイレに行ったから
新しい服に着替えさしたばっかりやのに
またトイレ行く言うねん。
汚したら また 着替えささんならんがな」と母。
私の話など聞いてはいません。
何が『そやねん』と思いながら
「トイレぐらい好きにさせたげいな」と私。
「そやねん、夜中に牛乳 飲みすぎやねん。
パパ ちゃんと座ったか・・・
汚したらあかんよ・・・
もうすぐアイアイ園の人が迎えにきやはるねんからな」
母が顔を顰めながらも
甲斐甲斐しく父の面倒を見ているのを横目に見て
私はお風呂に入りました。
お風呂から出ると母が奥さんに愚痴っていました。
「和チャン 私 もう ヘトヘトやわ
明日 パパをアイアイ園に行かさなあかんと思たら
ちゃんと準備ができてるか 心配で 夜 寝られへんし
アアしい コオしい言うても パパは言うこと聞かへんし
もぉ頭がガンガンするは・・・
ちょっと寝さしてもらうわな」
「ママさん 寝たらいけんよ
10時に市の人がママさんに会いに来るんよ」と奥さん。
「えっ、そんなん聞いてへん・・・
どないしょ 髪はクシャクシャやし・・・化粧もしてへん・・・
服も着替えなあかんがな・・・どないしょ どないしょ」
と母がうろたえます。
(人の世話する暇があるんなら
自分の世話ぐらいちゃんとせんとあかんがな。
それに今9時やで まだ1時間もあるがな)
と心の中でつぶやく私でした。