ただの相談役 気まぐれブログ
補聴器
201202.10
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
むかしむかし、年老いたロバが動物園におりました。
毛は抜け、目はショボショボし
歯はみんな無くなってしまい、餌もろくに食べられません。
動物園の飼育員がそれを見て、哀れに思い、
入れ歯を作ってやろうと考えました。
何日かして、入れ歯が出来上がり
口にはめると、ぴったりで
何でも食べられるようになったロバは、
自分が若返ったように錯覚してしまい、
隣の若いメスロバに近付こうとし
柵を飛び越えようとしてひっくり返り
哀れ、昇天してしまいましたとさ。
小中井君が補聴器の電池を買ってきてくれて
母もやっと常時、耳に付けて置く気になったらしい。
普通の声が聞こえるのが嬉しいらしく
昨日の夕飯時の会話は
母を中心にけっこうはずみました。
その時に思い出したのが『ロバの話』でした。
母が若やぐと何か事件が起こりそうな予感がします。
どうか杞憂でありますように・・・
執筆者:中井勝人