ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
『この度は一生かかってお金を払っていくような大きな買いものに
手を貸していただいて、ありがとうございました。』
これは家のお引渡しの後の玉島の中村さんのご主人からのいただいた
「お客さまの声」から抜粋した文章です。
このご主人は私の息子と同い年ですので
家を建築された時は26歳でした。
「オマエ、大丈夫なのか?もう少し考えてからにした方がいいんじゃないのか?
家は逃げていかないから、もう少し貯金をしてからの方がいいんじゃないのか?」
今、息子が家を建てると言い出したら、私はそう言って反対すると思います。
そうした周囲の危ぶむ考え方に断固として立ち向かい
家を建て『若くして一国一城の主』となり
『大変な事を成し遂げた』という歓喜と
『大借金を背負ってしまった』という重圧に
ご主人の武者震いされているのがよく分かる文章です。
私が住宅会社を立ち上げたのは
お客さんと武者震いを共有したいと思ったからです。
「ユーリン・ホームを選んだからこそ、歓喜が続き、重圧が苦にならない」
という家造りをしたいと思ったからでもあります。
今、その思いが小さな花を少しずつ咲かせてきたのが分かります。
私はその小さな花を大きくしたいとは考えません。
目立たなくても良いのです。
小さな花には小さな花の善さがある。
それを分かってくれる人と一緒に小さな花を咲かせたいのです。
好きになれる人と好きな家造りがしたいのです。
そうでしょ?
小中井君・・・・