ただの相談役 気まぐれブログ
監督兼経営者
201203.08
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
小中井君が事務所に帰って来た気配がするのに
2階に上がってきません。
しばらくして、タバコを吸うために屋外に出ると
小中井君が軒下に鋼製束や羽子板ボルトを広げて
数量を確認していました。
20日のK様邸の上棟を前に
今までの余ってきた金物を集め
足らずを補充する段取りをしているようでした。
下請け業者に一括投げで家を建てている建築会社は
このような残った材料はありません。
少しでも施工単価を安くし、
かつ、材料をケチらないようにするために
自社施工の建築会社は材料と施工を分離発注します。
すると現場・現場で幾らかづつ構造用金物などが溜まってくるのです。
材工を分離発注している会社はどうしても
残材を置いておく場所が必要になってきます。
経営者がしっかりしている会社は
残った物の数量確認もしっかりとしています。
小中井君の真剣な姿を見て感激しました。
一人前の監督兼経営者になってきたものです。
執筆者:中井勝人