ただの相談役 気まぐれブログ

父に格言を捧げる
201204.01

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

家族全員が揃い、お酒も入る為なのか、

夕食時の出来事をブログに書くとエピソードには事欠きません。

 

小中井君が居ないとなると、尾籠(びろう)な事柄も解禁ですから

その場が臭ってくるような話題も多くなってきます。

 

だから、私は、食べるだけ食べ、呑むだけ呑んだら

サッサと居間に退散して、テレビを見ることにしています。

 

 

それでも、テレビの音量よりも台所で話す声が大きいものですから

父母と奥さんの会話は筒抜けで聞こえてきます。

 

 

大概の場合、嫁・姑連合が父をやり込めていますが

最近は、父も反論を試みることがあります。

 

 

昨日もそうでした。

 

 

「パパなぁ、パパの濡れたオシメ、どんだけ重いか、なぁカズちゃん」

 

「重いよ、パパさん、片手で持てないくらいよ」

 

「そやのに、フウフウ言いながらヤット換えた思おたら

 鼻先でオナラまでされたら、タマランわ」

 

「パパさん、オナラくらい我慢したら・・」

 

「他のもん我慢してるのに、オナラぐらい我慢したない。

 したい時にしたい所でしたいわ」

 

 

「なぁカズちゃん、憎たらしいこと言うやろ

 パパ、アンタ、いったい何を我慢してるちゅうんえ」

 

「パパさん、何を我慢してるん」

 

 

「何もかもや、小さい時からガマンしてガマンして、ココまで来たんや」

 

 

「ホンナラ、パパ、これからは我慢せんと

 自分でオシメを換えて、タバコも牛乳も買いに行ってや、

 ワタシは面倒みてあげんから、何でもチャッチャッと自分でしやはったらええわ」

 

 

「それだったら、パパさん、ワタシと一緒に散歩しながら、買いに行く?」

 

 

「ワタシかてホンキ出したらそれくらいな事、自分一人で出来るわいな」

 

 

「アアよう分かった、パパ、今からホンキだしてよ、ワタシは知らんよってな

 なぁカズちゃん、よお聞いといてんか、これから自分の事は自分でしやはるらしいから」

 

「ママさん聞いた聞いた」

 

 

 

 

(オヤジ、無理せんほうがええのに)と、この当たりでテレビの音量を上げると同時に

ウトウトし始めましたので後は分かりませんが、多分、父が言い負けた事でしょう。

 

 

 

 

父に『おじさん図鑑』の『おじさんの格言』を捧げます。

 

 

『死ぬ気で  頑張れば  死ぬぞ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

執筆者:中井勝人
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