ただの相談役 気まぐれブログ

イギリス製作のドラマ
201204.23

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

キンギョ・メダカ・カメなどに餌をやり、居間に行くと

奥さんがソファーにゴロリと横になりテレビを見ていました。

 

「何見てるんや?」

 

「警察もん、面白そうじゃから・・・」

 

映像の雰囲気から(アメリカ製作のドラマでは無いな)と感じました。

 

 

題は『ホワイトチャペル・終りなき殺意』

 

120年後に現れた『切り裂きジャック』の模倣犯を捜査する警察官の話でした。

 

 

 

私が(面白いな)と思ったのはドラマの内容ではなくて警察官たちの体格でした。

 

 

 

主人公はキャリア警察官で長身のスポーツマンのような引き締まった体に

いかにも仕立ての良さそうな高価な背広を羽織っています。

 

 

 

他の警察官は中年で小太りの上にヨレヨレの背広姿です。

 

 

一人若い警察官もいますが背は高くありません。

 

 

この時、私が思い出していたのは『アーロン収容所』(会田雄二)という本でした。

 

 

第二次世界大戦後、捕虜になった会田さんが体験を書かれた物ですが、

その本の中で、イギリス兵は遠くから見ても将校か兵士かが分かるとありました。

 

 

将校は貴族階層の出身者で平時はアクセク働く事はなく

狩猟やスポーツで体を鍛え食生活も違っている。

 

 

それが何代も続くと貴族と平民とでは体格差となって表れてくるのだそうです。

 

 

ホワイトチャペルのキャリア警察官も貴族階層出身に違いありません。

 

 

(身長を見るだけでキャリアか叩上げかが分かるイギリスらしいドラマ仕立て方だ)

と思ったのです。

 

 

ちなみに、イタリアでは貧乏な人ほど太っているらしいのです。

 

 

『水』よりも『ワイン』の方が安くて、食べ物で安いのが『パスタ』な物ですから

『ワイン』をガブガブ飲んで『パスタ』をムシャムシャ食べれば

「さも有りなん」ですね

 

 

 

 

 

 

執筆者:中井勝人
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