ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
一昨日(12日)の午後6時にN島さんという奥さんから電話がありました。
N島さんは25年ばかり前に私の下で働いて下さっていた方で
5~6年前にお食事をする機会があった後、久しくお逢いしていませんでした。
電話の用件が済み、近況を話し合っているうちに
2年前に20歳ソコソコのお孫さんが事故でお亡くなりになった話になり
電話口にN島さんの泣き声が響いてきました。
私も思わず嗚咽を洩らし、熱い涙が頬をつたわり落ちていきました。
昨日(13日)は母の日で、小中井君と次女も実家に集まってくれて
両親を交えての楽しい夕食が出来ました。
オカズは私のリクエストで唐揚でしたが、お酒の種類だけは何時もの様に豊富で
日本酒・ビール・焼酎・ポートワイン・リキュールと何でもありでした。
その食事中、N島さんのことを思い出し、
この中から小中井君や次女が欠ける事があれば
(ワタシは酒に溺れてしまうだろう)と少しセンチメンタルになりました。
今朝、新聞を読みますと驚くべき記事が載っていました。
『就職失敗で自殺・昨年150人以上・30歳未満』
(この人たちの親御さんはどの様なお気持ちなのか)と切なくなってしまいました。
たかが『就職失敗』で『自分の命』を絶つ事もないだろうと
親としての立場で考えてしまいました。
私なんか、どこへ行っても上手くいかずに職を8回も変えてきました。
今の『健康保険・被保険者証』は『記号 OOOOOOOO 番号 1』です。
使ってくれる所がなければ自分で自分を使う道を考えれば良いのです。
『就活失敗』くらいの事でで死なれたのでは親としては『踏んだり蹴ったり』です。
「身体髪膚これを父母に受く 敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」
最後に感じたのは『憤り』でした。
「生きろよ」