ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
1週間前に奥さんからある物を渡されました。
「これをいつも付けとくんよ」
昨日の母の日の食事中に母が目聡く見付け、尋ねてきました。
「アンタ、手首に何をはめてるのん?」
「見て判らんか、輪ゴムやんか」
「何の為にはめてるのん?」
「腹が立ちそうになったら引っ張るねん」
「引っ張ったらどうなんのん?」
「離すねん」
パッシと肌を打つ大きな音がして父も、耳の遠い母も飛び上がりました。
「痛いがな!!!」
「オヤジさんが何で痛いねん、痛いのは僕やがな」
「何でそんな事するんえ?変な子やなぁ、なぁカズちゃん?」
「そのカズちゃんの命令なんや」
「ええのええの、ママさん。
『短気を治すオマジナイ』なの
腹が立ちそうになったら、
ゴムを引っ張ったら落ち着くんじゃて」
「フ~ン、そうかぁ」
最近は奥さんのすることに逆らわない母です。
この輪ゴムは『孫悟空の頭に付けられた金箍児(きんこじ)』のようなものです。
孫悟空は如来に付けられ、私は奥さんに付けられました。
この輪ゴムのお陰なのか、この1週間はわり合い心平穏に生活しています
しかし、私には田中志野さんに作っていただいた『念珠』がありますから
そっちを付けるほうが好いのですけれどねぇ。
手首に輪ゴムでは貧乏臭くてカッコ悪いではありませんか!