ただの相談役 気まぐれブログ

集客の工夫
201206.06

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

 

何日か前のことです。

 

ブログを打とうと小中井君のデスクに移った途端に電話。

 

受話器を取ると若い早口の男の声。

 

「私、〇〇〇〇〇〇(早すぎて分からなかった)という会社の

○○(覚える気がなかった)といいます。

社長さんいらっしゃいますでしょうか?」

 

「私が一応社長ですが(可笑しな言い方だと思いながら)・・・」

 

「それは丁度良かった(アンタにとってだろうが・・・)。

 ブログを読ませていただいて電話を致しました。

 〇〇〇(早口で分からなかった)が〇〇〇(横文字で分からなかった)で

毎日更新されていて〇〇〇〇(四文字熟語で分からなかった)も

素晴らしくて感動いたしました。

 お嬢さんと2人で頑張っておられるのが良いですね。

 ただ一点だけ気に掛かりましたのは

 集客のツールが無い事ですね。

 その辺の所をアドバイスできたらなァっと思って電話しました。

御社は集客にどのような工夫をされていますか?」

 

 

(ブログを読んでいたのならユーリン・ホームの

考え方も分かりそうなものなのに・・・)と思い、

少しからかってやろうと考えた。

 

 

 

「集客の工夫なんかしてないよ」

 

「それじゃあ、お客が来ないでしょう」

 

「お客さんは来られるよ」

 

「どうして来られるのです」

 

「それは来られたお客さんに聞いてもらわんと、私には分からんな」

 

「それじゃあ、もっとお客を増やしたいとおもいませんか?」

 

「思わんよ、今で一杯一杯だからね」

 

「それじゃあ、会社は大きくなりませんよ」

 

「会社を大きくするつもりはないよ」

 

「それじゃあ、どのような方針で会社経営をされているのですか?」

 

「私はユーリン・ホームを会社だと考えていないよ

 家を建てたいと考えておられる人がいて

 私もその人の家をお建てしたいと思えたときに

より良い家造りを手助けする小さな小さな工務店だと考えている」

 

「それでも会社でしょ?」

 

「そう、それでも会社だし、私は一応社長ですよ」

 

 

 

「・・・・・・一度御社をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

 

 

 

 

どこの誰かも分からない電話は切れました。

 

 

市外局番からすると大阪でした。

 

その翌日、U建設の時に家をお立て頂いたT様の紹介で

N様のお母様とお譲様がご来店されました。

 

来られたお客様と楽しく家の話をして

ご縁を頂いて家をお任せ頂いた時には

誠心誠意、家を造らせて頂く、それしかないでしょ。

 

『工夫・ツール・コストパフォーマンス』

 

それら自体が嘘くさいような気がします。

 

 

それにしても、電話のセールスマン、本当に来るでしょうか

来たらからかってやるのになァ。

  

 

 

 

 

 

 

執筆者:中井勝人
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