ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
先日、ある業者が来社をした時、多額の未収金が出たことを雑談の中で漏らした。
その業者は実に侠気のある人物で大好きなのだが
どうしてそのような話題に触れたのか、本人ではない私にはわからない。
私はそうした時に、咄嗟に考える。
(借金を申し込まれたら、断り、付き合いもやめる)
(月末締めの翌月末支払いを即時にと依頼されたら、応じて、付き合いを続ける)
(何もなければ、それで良い)
こうした考えを人に話すと狭量な人間のように思われるかもしれないが
これが営業をしていた人間のサガではないかと感じている。
結果オンリーの世界に身を置いていて、精神的ダメージを少なくするためには
自分の都合に良いことばかりを考えていては、失敗した時の痛手が大きい。
それに、自分の都合の良いことなど、世間にそうそうあるものではない。
10軒の顧客が有り10棟の家をご契約いただけることはない。
10軒の顧客があれば1棟の家のご契約が普通の数値だと考えておくことだ。
10軒の中で9棟契約できなかった事にこだわっていたら前に進めない。
『ネガティブな思考をしておく人がポジティブでいられる人』で
『ポジティブな思考をしている人がネガティブに陥りやすい人』だ
と、私は考えている。
だから私は呑気でいられる訳である。